診療案内|やまもと歯科|京都市上京区の歯医者・歯科

TEL.075-211-6904

〒602-0841
京都府京都市上京区梶井町448-55 ヴェルデ御所東1階

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診療案内

一般的な歯科診療

お口の病気としてイメージされる虫歯や歯周病などの治療は、総じて一般的な歯科診療に類されます。患者さまが日々のお食事を味わい、スムーズに会話できるように、丁寧な治療によってお口の健康維持をお手伝いいたします。

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自分の歯を長く使い続けたい方にお伝えしたいのは、痛みなどの症状が出てからではなく、何もなくても定期的にお口の中を見せに来ていただきたいということです。

初期の虫歯や歯周病は、目立った症状が出にくく、重症化するまでは気が付かない方が多いようです。しかし、痛みのある状態は歯を大きく削ったり、抜いたりするリスクが高く、お口の機能性が損なわれる可能性もあります。

当院ではご相談いただきやすい歯科医院作りとして、患者さまのご要望第一の治療を行い、できる限り痛みの少ない処置を心がけています。将来もご自分の歯で生活していきたいと思われるのであれば、何も違和感がない時やわずかな違和感を覚えた段階で、一度お口の中を見せにいらしてください。

予防診療

お口の健康を維持するためには、患者さま自身が毎日しっかりと歯を磨くことに加え、歯科医院で定期的な検診やメンテナンスを受ける必要があります。小まめにチェックを受けていれば、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療が可能です。

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当院では、定期検診やメンテナンスの際に患者さまの磨き残しを確認し、その方に必要な歯磨きのポイントについてレクチャーしています。また、歯垢が固まってできる歯石は、歯ブラシで除去することができません。歯の表面はもちろん、歯ブラシの毛先が届かない歯と歯の間や、歯と歯茎の隙間にできた歯石は、歯科衛生士が専用の機器を使って除去をいたします。

大人の方に比べてまだまだ歯が弱いお子さまの場合は、フッ素塗布によって歯を強化し、奥歯の溝を歯科用樹脂で埋めるシーラントという処置をして、虫歯予防をいたします。また、虫歯になりにくい食生活や生活習慣を身に付けていただくことも大切です。幼い頃から良い習慣を身に付けさせて、歯の丈夫な大人に育ててあげましょう。

小児歯科

お子さまの歯科治療を行う上で重要なのは、無理な治療で歯科へのトラウマを抱かせないことです。嫌な思い出が残ってしまうと、大人になっても怖くて歯科治療が受けられず、結果的に多くの歯を失う原因となりかねません。

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お子さまは初めて体験することに恐怖心を抱くことが多いため、何も知らない状態で通院されたとしても、スムーズな治療が難しい傾向があります。

そこで大切なのが、痛みを感じる治療ではなく、歯科衛生士による歯磨きレッスンや器具を触ることからスタートすることです。レッスンを積み重ねて歯科医院の雰囲気に慣れていき、自然な流れで治療へ移行できる状況を目指します。

また、当院では3歳からの乳歯ケアを重視しています。乳歯はいずれ永久歯に生え変わりますが、虫歯になった状態で放置すると、お口全体に様々な悪影響を及ぼすからです。お子さまの歯を守るためにも、ぜひお早目の歯科医院デビューと、定期検診の活用をご検討ください。

インプラント

インプラント治療とは、歯を失った部分にボルト状の人工歯根を埋め込み、その上にセラミックなどのかぶせ物を装着する治療法です。外科処置が必要なので、感染症やトラブルを起こさないよう、慎重な治療計画と手術を心がけています。

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歯を補う方法は、インプラントの他にブリッジや入れ歯が挙げられますが、支えとなっている歯に大きな負担がかかるものです。その点、インプラントは顎の骨に埋め込んで固定するため、周りの歯に悪影響を与える心配がなく、自分の歯のような噛み心地が得られます。

また、入れ歯と違ってバネを必要としないため、天然歯と並べてもほとんど見分けがつかないくらいに自然な見た目を再現できます。お口の機能と見た目を両立できるのが、インプラント治療の魅力なのです。

なお、顎の骨にインプラントを埋め込むため、骨の厚みや密度が足りないなどの理由で、手術ができない方もいらっしゃいます。近年では骨を増やす治療方法もありますが、当院は治療のリスクを減らすことを考え、慎重な判断を行っています。

入れ歯

患者さまのお口の状態やこだわり、ご予算に合った入れ歯を選べるように、保険診療と自由診療どちらの入れ歯もご用意いたしました。各入れ歯の特徴・メリット・デメリットをしっかりとご説明しますので、納得できるものをご選択ください。

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保険診療で作製する入れ歯のメリットは、プラスチック製のために費用が抑えられ、破損した際に修理がしやすい点です。しかし、構造上お口の中で安定しにくく、留めるバネの見た目が気になる方は選ばれない傾向があります。

自由診療は、保険診療では扱えない素材や技術を使えるため、より機能や見た目にこだわることが可能です。例えば、金属のバネが付いていない、薄くて軽いノンクラスプデンチャーは、付け心地が良く目立ちにくい入れ歯です。非金属素材のため、金属アレルギーの方にもご利用いただけます。

また、顎の粘膜に当たる「床」の部分が金属でできている金属床義歯は、破損しにくく安定感があるのがメリットです。熱伝導率が高く、熱さや冷たさを感じながらお食事ができます。

審美治療

審美治療では、ケガで折れた歯や虫歯を削った部分を補うつめ物・かぶせ物を、特に見た目に配慮して作製します。保険診療での対応はもちろん、より健康と見た目を追求されたい方へ向けて、天然の歯に馴染む自由診療のセラミックやジルコニアをご用意いたしました。

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審美治療の目的は、歯の見栄えを良くするだけではなく、歯の失われた機能を改善させることも含まれます。

例えば、費用をかけて見た目だけが整っても、すぐにつめ物やかぶせ物が壊れたり、噛み合わせがズレて口内環境や顎の状態がおかしくなったりすれば、患者さまもショックを受けるでしょう。そういった可能性を踏まえ、歯の位置に合った素材を選び、噛み合わせを調節してトラブルが起きにくい状態に仕上げることを心がけています。

当院で取り扱いがあるのは、色味が幅広くて透明感があり天然歯にそっくりなオールセラミックを始め、硬くて長持ちしやすいジルコニアなど様々な自由診療素材です。各素材の特徴は、歯科医師やスタッフから丁寧にご説明させていただきます。

ホワイトニング

加齢による歯の黄ばみやワイン・コーヒーなど色の濃い飲食物による着色などを、薬剤によって漂白するのがホワイトニングです。当院では3種類のホワイトニング方法をご用意し、患者さまの生活スタイルなどに合わせてご提供しています。

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結婚式や就職活動など、期限までに歯を白くしたい方にご提案しているのが、院内で行うオフィスホワイトニングです。歯科衛生士が濃度の高い薬剤を歯に塗り、光を当てて漂白します。色戻りが早いため、色を維持するためには定期的な施術が必要です。

また、忙しくて何度も通院できない方には、主に自宅で取り組むホームホワイトニングをご提案しています。マウスピースに濃度の低い薬剤を入れて装着し、一定時間待つことを数週間繰り返してください。時間がかかる分、色戻りがしにくく、歯に対する刺激も少ない方法です。

その他、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルホワイトニングのご用意もあり、患者さまのライフスタイルに合わせた選択が可能です。

歯ぎしり

睡眠時に歯ぎしりをしていると、歯には一人分の体重に近い力がかかっているとされています。そのため、歯のすり減り・欠け・ひび割れ、歯と骨の間にある歯根膜の炎症による歯周病の悪化など、多様なトラブルを引き起こす原因となります。

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歯ぎしりの治療は、夜間の睡眠時にマウスピースを装着していただくことが基本です。装着することで歯のすり減りの予防や、顎周りの筋肉の疲労防止、顎関節や歯と骨をつなぐ歯根膜へのダメージ軽減などが期待できます。

マウスピースは透明なプラスチック製とソフトタイプの2種類をご用意しており、患者さま専用の物をお作りしています。日中の食いしばり癖がある場合には、終日マウスピースを装着したほうが歯や顎の負担を軽減できますが、お仕事などで付けられないケースもあるため、患者さまにとって可能な範囲でご利用ください。